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ペルセウス座流星群とスウィフトタットル彗星 [小さな出来事]

11 Aug 2015

ペルセウス座流星群とスウィフトタットル彗星



ペルセウス座流星群.jpg

スウィフトタットル彗星.jpg


今年もペルセウス座流星群の時期が近付いています。
去年はあいにくの天候となり、見つける事はできなかったので、今年はしっかり見つけたいと思っています。


ところで、そもそも・・・
ペルセウス座流星群とはどういうモノなんでしょうか?

流星群の仕組みを正確に理解するには、まず彗星(すいせい)から順に理解しないといけないので、ちょっとざっくりまとめてみましょう。


☆まず「流星」(りゅうせい)と「彗星」(すいせい)の違いです。
"流れ星"と"ほうき星"とも言いますが↑↑↑が学術的には正式な呼称だそうです。

☆宇宙空間のチリや石ころが大気圏に入る事で蒸散や燃焼により発光するのが、「流星」です。
なお、直径が数メートルにもなると燃え尽きる前に地表に到達する事があります。これを隕石(いんせき)と呼びます。

☆一方、彗星は宇宙空間を飛び回る星のうち、鉱物分子などを含んだ氷の塊を核とした小規模(と言っても直径数十キロの物もある)な天体で、太陽に接近する事で次第に溶けてたくさんのチリをふりまいて行きます。彗星には太陽を中心に周回するものと一過性のものがあり、大きさの分類は無いみたいです。


つまり、地球の周回軌道付近を彗星が通ったあとに放出されて浮遊しているチリの中へ地球が突入する事によって、一時的に大量の流星が観測される。という事です。

スイフト.jpg

チリの中へ突っ込む速度は
時速=10万km/h 秒速=30km/s
はやっ!
チリ自体も地球の引力に引き寄せられるので大気圏突入速度はさらに速いでしょう。

「ペルセウス座から来ない」

地球がこのチリの集まりに差し掛かかる時、地球の進行方向の延長上にペルセウス座があるのでそう呼ばれています。
ふたご座流星群やしぶんぎ座流星群も同じ意味であり、その星座から飛んで来ているのではありません。


今回のペルセウス座流星群の元となるチリは

「スウィフト・タットル彗星」
https://ja.wikipedia.org/wiki/



1862年7月16日にルイス スウィフトが、
1862年7月19日にホレース タットルが
それぞれ独立に発見したことで2人の名前が付いています。

前回は1992年に地球軌道に接近し、約133年後にまた戻って来る時は地球の至近距離を通過するらしいと専らの噂です。
でも回帰年数が133年とか135年とかハッキリしない部分が多く、だいいち、チリをまき散らして質量を減らしながら飛び続けるのに全く同じ軌道を通るとは思えないですよね?
・・・・気にしても仕方ないかな?


ちなみに、ほうき星の「尾」は核の後ろに伸びているのではなく、太陽風を受けて、太陽と反対側に伸びるんだそうです。太陽から遠ざかって行く時には進行方向に尾が伸びるんですね。

国立科学博物館 「ほうき星」
https://www.kahaku.go.jp/


もっと詳しく正確に知りたくなった方は以下のページをじっくりと。

自然科学研究機構 国立天文台
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/


国立天文台 特設ページ
http://naojcamp.nao.ac.jp/


あ、オジサンがなんで星空を気にするんだ? って疑問に感じたらこちらを読んでくださいね(^^;)↓↓↓
http://bourbon-papa.blog.so-net.ne.jp/



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